Windows7をiPhone4からのWake on Lanで使う為の覚え書き
今回、数あるアプリケーションの中から『iNet Pro - Network scanner(\500($5.99))』というのを選びました。
1. Windows側の設定
まずはじめに『デバイスマネージャー』を『コントロールパネル』から開きます。
『ネットワークアタプター』から通常使用してるネットワークアタプターを選択し、プロパティを開きます。
『Wake on Magic Packet』と『Wake on pattern match』を有効にします。
『電源の管理』タブを開き上記二個にレ点をいれます。(好みで一番したも)
次にBIOS画面を開き『Power Management Setup』項から『PME Event Wake Up』を『Enable』します。
以上でPC側の設定は以上です。
2.ルーター側の設定
ポート開放画面を開きます。
iNET Proで使用するWoLのポートは「9(初期状態)」なのでTCP/UDPで指定します。
(写真ではブロードキャストアドレスも開放してます。)
ルータの設定は以上です。
3.iPhone側の設定
iNET Proを起動し、Wake on Lanの項目をタップします。
右上のプラスボタンをタップします。
Favorites画面がでましたら、下にある
『Serch for devices in network』
を利用すると面倒な箇所を埋めてくれます。
「Via Local Network」、『Via Internet』どちらかをタップします。
Via local Networkを利用する場合は、ローカルIPを指定します。
Via Internetはドメインをお持ちなら指定し、なければグローバルIPを指定します。
MACアドレスはサーチした場合は埋めてあると思います。
すべての項目を入力し終えたらSAVEボタンをタップし保存します。
WoLトップページに戻ります。
左から『起動』、『スリープ』、『シャットダウン or リブート』となっています。
(右下をタップすることにより接続方法をローカル or グローバルで指定できます。)
自分の環境ではスリープとシャットダウン or リブートが使用できなく起動だけしかできませんでしたが、WoL機能だけ使用したかったのでよしとしました。
説明は以上です。